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【NFTアートに手を出すな!】は本当か?危険といわれる理由を解説

「NFTアートって危険なものじゃないの?」

「NFTアートをやっても大丈夫なのかな?」

NFTアートは1つの作品が数億円で売買されるなどして、過熱感を見せています。

NFTアートの登場により多くのクリエイターNFTアートに魅力を感じている一方で、NFTを危険視する声もあります。

この記事では、NFTアートが危険視される理由を6つ説明します。

この記事を読み終えた時にはNFTアートが危険と言われる理由がわかり、NFTアートに手を出すべきかどうか判断できるようになります。

目次

NFTアートは危険?の話の前に、NFTとはそもそも何か?

nft

NFTとは、「Non-Fungible Token(ノン-ファンジャブル トークン)」の頭文字を取ったもので、日本語で「非代替性トークン(FT)」といいいます。

仮想通貨に使われているブロックチェーン技術を、写真や音楽などのデジタル資産と組み合わせ、世界で一つにしかないものと証明することができます。

要するに、NFTを使えば『世界に一つだけのデジタル資産』を持つことができます。

NFTアートとは、画像や動画などのデジタルコンテンツをNFTに変換することで作られた作品のことを言います。アート作品がNFTと紐づけられることで、その作品が唯一無二であることが保証されます。 つまりNFTアートを買った人は、その作品の唯一の所有者となれるのです。

NFTアートは転売できることができ、転売の時に発生した利益の一部は作品出品者に入ります。

マンガや古本などの転売は作者に利益が入りませんが、NFTアートは作品が作者の手から離れた後も転売されることで利益を生み続けます。

NFTアートはデジタルコンテンツに唯一無二の価値をもつこと、そして、NFTアート作者に継続的利益を生む仕組みをもったものになります。

NFTアートは危険なものと言われる理由 6つ

NFT end dangerous

NFTアートが危険なもの言われる理由が6つあります。

  • 【危険な理由①】NFTアートの手数料がユーザー増加に合わせて高騰中
  • 【危険な理由②】NFTアート生成時の環境への負荷が大きい
  • 【危険な理由③】NFTアート市場はマネー・ロンダリングの温床
  • 【危険な理由④】後続が圧倒的に不利なNFTアートの構造
  • 【危険な理由⑤】NFTアート詐欺・違法NFTの横行
  • 【危険な理由⑥】NFTアートはねずみ講

【危険な理由①】NFTアートの手数料がユーザー増加に合わせて高騰中

NFTアートはイーサリアムのブロックチェーン技術を利用して作られています。

そしてNFTアートを購入するときに手数料(ガス代)が発生します。

イーサリアムのガス代は利用した通信量が増えるほど、それに伴いガス代も高くなります。

今後、NFTアートの需要が増えることで、ガス代が高騰することが考えられます。

ただ現在イーサリアムは高騰するガス代を抑えるための改良が勧められており、将来的には、ガス代の高騰を気にせずに取引ができるようになるはずです。

【危険な理由②】NFTアート生成時の環境への負荷が大きい

NFTアートというより、NFTそのものの問題点ですが、NFTが使われる電力消費による環境破壊が問題とされています。

NFTの根幹であるブロックチェーン技術を利用する際、多量の電力消費がされ二酸化炭素の排出がされると言われています。

デジタルアーティストのMemoAkten氏が約1万8,000のNFTを分析したところ、NFT一つに対する平均的なカーボンフットプリントは、EU(欧州連合)に住む人々の電気使用量の約一か月分以上に相当することが分かっています。

外部リンク:NFTの環境への影響

NFTアート1つに対する電気使用量はEUに住む人々の電気資料の約一か月分に相当することがわかっています。

NFT生成時にかかる環境への負担は、高騰するガス代と同様に、環境に配慮されたものへと改良が進んでいます。

【危険な理由③】NFTアート市場はマネー・ロンダリングの温床

NFTアートはマネーロンダリングの温床に使われる可能性があります。

マネーロンダリング(資金洗浄)とは犯罪行為などによって得た資金について、出所を分からないようにする行為のことです。

NFTアート市場は大きく多額の取引が行われているため、マネーロンダリングが行われやすい環境です。

すでにアメリカの米財務省はNFTのマネーロンダリングに利用される可能性があることを示唆する発表をしています。

米財務省は、1度の取引額が高額であり、取引がされやすい環境では、マネーロンダリングが起きやすい可能性があると指摘。NFT技術などによって形成されるデジタルアートは「地理的な距離を気にすることなく、国境を越えてほぼ瞬時に送金できるため、不正な犯罪収益の洗浄を目的とする人々に利用されやすい」としている。

外部リンク:NFTとマネーロンダリングの関係は

違法で稼いだお金をNFTアートの売買により不正に持ち出せられる状況ができているのが現状です。

【危険な理由④】後続が圧倒的に不利なNFTアートの構造

NFTアートの取引は圧倒的に先行者有利であり、後続は損をするという意見があります。

現在、NFTアートは投機対象となっており、NFTアート作品そのものの価値に見合った対価として売買されていません。

要は、NFTアートのアートとして売買されておらず、株などと同じように投資対象として売買されているということです。

これによりNFTアート市場は一時バブルとなり、本当に価値があるのかわからない作品が高額で取引されるなどありました。

NFTアートのバブルにより先行投資した投資家やNFTアート出品者だけが利益を得て、後続が入る余地がない、後続が入ってもすでにバブルが終わり取り残されるといったことが考えられます。

【危険な理由⑤】NFTアート詐欺・違法NFTの横行

NFTアートを利用した詐欺や違法作品の取引がされているのも事実としてあります。

有名な作品のNFTコピー作品

NFTクリエイターに許可なく、勝手に販売している作品

自分が作った作品が盗用されNFT化された作品として出品されているといった被害が相次いています。

ただ、NFTに関する法整備はできておらず、そのためこれらの問題が起きたとしても法的な対処ができません。

【危険な理由⑥】NFTアートはねずみ講

NFTアートはねずみ講であるという指摘があります。

NFTアートはその作品が取引された時の利益を一部が作品の作者の利益になる仕組みがあります。

その仕組みがねずみ講であると問題視される理由です。

ねずみ講は、親会員が組織外の人を勧誘することで2人以上の会員を作り、その2人以上の会員がそれぞれまた2人以上の会員を作って、(中略)、親を頂点に上の会員であればあるほど儲かる仕組みです。

外部リンク:『マルチ商法』と『ねずみ講』、それぞれの違いと身の守り方

NFTアート作者は作品を出品した時点で、ねずみ講でいう親会員、元締めの立場となります。

さらにNFTアートはねずみ講よりひどいという声もあります。

すでに述べている通り、現状NFTアートの取引に関する法整備がされていないため、NFTアート作品作者が訴えられても守ってくれるものがありません。

これにより自身のNFTアート作品にクレーム等がつき「詐欺」だと言われた時には言い逃れできない仕組みとなっています。

【まとめ】NFT・NFTアートそのものは危険なものではない。使い方・使う人次第。

NFT development

NFTアートが危険なものか、NFTアートの問題点を6つ説明しました。

  • 【危険な理由①】NFTアートの手数料がユーザー増加に合わせて高騰中
  • 【危険な理由②】NFTアート生成時の環境への負荷が大きい
  • 【危険な理由③】NFTアート市場はマネー・ロンダリングの温床
  • 【危険な理由④】後続が圧倒的に不利なNFTアートの構造
  • 【危険な理由⑤】NFTアート詐欺・違法NFTの横行
  • 【危険な理由⑥】NFTアートはねずみ講

6つの内容を見るとにNFTアートは危険なものという認識を持ってしまいます。

しかし、これらの問題を解決する方向へ法整備や技術進歩されることは明らかです。

そしてNFTそのものは危険なものではありません。

NFTはデジタルコンテンツに唯一無二の価値を持たせる『技術』であり、技術そのもに何も罪はありません。

例えば『包丁』は食材を切ることもできれば、人を傷つけることができ、使い方・使う人次第で決まります。

NFTも同じで、NFTをどのように使うのか、NFT使う人次第です。

現在、NFTは投機対象とみられ注目を浴びているに過ぎませんし、法整備が整っていないことをいいことに悪用する人が多い環境です。

しかし忘れてはいけないのは、NFTの革新的な技術です。

NFTによりデジタルコンテンツに唯一無二の価値を持たせれるようになったというのは、本当に革新的な技術の進歩です。

そして近い未来メタバースの世界がやってきます。

Facebookが社名をメタバースの「Meta(メタ)」へ変えるほど、メタバースへの期待は大きいです。

そのメタバースを支える技術がNFTです。

メタバースで作られた世界で取引されるものは、NFTと関連付けられます。

そのためNFTも今後、技術発展することは確実です。

今はNFT・NFTアートに手を出さなくても、いつかNFTが身近なる未来に備えて準備しておいて損はありません。

そのためにも仮想通貨取引所の口座開設をオススメします。

というのも、NFT取引は仮想通貨での取引がされるからです。

仮想通貨口座開設ならコインチェックでの口座開設がオススメです。

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コインチェックでの口座開設方法を解説した記事がありますので、こちらの記事を参照して口座開設をしてください。

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NFTは近い将来、私たちの身近な技術になります!

NFTを知れば知るほど、いつかNFT生活が来ると確信できます。

これからもNFTに関する情報を発信していきます。

応援よろしくお願いします!

最後まで読んで頂きありがとうございました!


ハロ

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